兄弟で所有のアパートを任意売却! (任意売却事例③)
【23区〇〇区・埼玉県〇〇市 アパート4件所有 山本様】
山本様は東京都内に2件と埼玉県に2件の合計4件のアパートをお持ちでした。
4件のアパートは亡くなったお母さまから兄弟3名で相続したものでした。
山本様は60代で、体の具合もあまり良くなく仕事はすでに引退。
また最近ではアパートの入居率も悪化し、この時点でアパートローンの返済が半年も滞ってる状況でした。
ご兄弟もローンを支払う事ができないため、すぐに銀行へ連絡し任意売却をしたい旨を伝えました。
まずアパートの運営状況等を把握するため、1件1件現場を確認しました。
後日、銀行より任意売却の承諾をもらい本格的に任意売却を開始。
しかしすでに半年の滞納があったため、任意売却のスタートとほぼ同時に競売の開始決定の通知が来ました。
任意売却を成功させるには急がなくてはいけません。
投資物件は数字にシビアなため、問い合せは多いがなかなか決まらない。
それでもお問い合わせがあるなかで、具体的なお話があり、
結果的には4件全て任意売却を成功させることができました。
(東京都内の2件はそれぞれ個人投資家の方に、埼玉県の1件は一般法人が、もう1件はお医者様に買って頂きました。)
なんとか競売の入札前に任意売却を成功させることができました。
やはり任意売却はスピードが大切だと再認識したご相談でした。